宮城県ガラス飛散防止組合 Web Site
 

地震や台風などの災害で強い衝撃や強風により、ガラスが破壊され、鋭い破片となって辺り一面に飛び散ります。
鋭利な刃物のような破片が飛び散る際に人に直接当たる被害だけでなく、避難する際に飛散したガラスを踏んだり、さわったりすることによって二次被害に遭う可能性もあります。

絶対に割れないガラスはありません。万一の時に備えて、危険な破片の飛散を防ぐ「飛散防止フィルム」をおすすめします。

1978年の宮城県沖地震で[パテどめ、はめごろし窓]の窓ガラスが大量に破損して、甚大な被害がおきました。
震度6程度の地震は日本中どこでも発生する可能性があるといわれていますから、地震が起こった際にガラスが破損して破片が飛散する可能性の高い窓ガラスの改修をお薦めいたします。

ウインドーフィルムは、既存の窓ガラス全面に貼るだけで、人体を傷つける原因になるガラス破片の飛散・落下の危険を減らし、非常時における建物の安全性を確保する役割を果たします。

※※ 生活に欠かせないウインドーガラスですが、
    災害時には凶器になります!!
 
宮城県ガラス飛散防止組合で提供しているウインドーフィルムは、JIS規格適合製品です。!

 

ウインドーフィルムの基本的な構造
高透明ポリエステルフィルムに特殊粘着剤をコーティングした飛散防止用フィルムです。色がついていないためにガラスに貼った状態でもフィルムの存在を感じさせません。また,JIS A5759ガラス飛散防止試験において、最上級D1グレードに合格しています。さらに紫外線をカットするため,調度品等の褪色を抑制させる効果が期待できます。

ウインドーフィルムの物理特性

フィルム厚
引張強度
伸び
粘着力
 
μm
N/25 mm
%
N/25 mm
組合使用製品
50
296.7
105
23.6
JIS A5759規格値
100以上
60以上
4以上

※測定方法は,JIS A5759に準じた方法で行なった。
※フィルム厚には,ハードコート層,粘着剤,はく離フィルムの厚さは含まれていません。
※測定はJIS A5759に準じた方法で行いました。
※フィルム厚には,強化層,糊厚,剥離紙の厚さは含まれていません。

お問合せ
宮城県ガラス飛散防止組合
〒984-0002 仙台市若林区卸町東5−3−32
TEL:022−251−3255
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