ウインドーフィルムの性能について
宮城県ガラス飛散防止組合が使用しているウインドーフィルムは、基本物理性能、各種性能試験をクリアーしているものです。各種性能試験はJIS(日本工業規格)で定められた試験方法で行われるものです。
建築用ウインドーフィルムに定められている性能 |
基本性能 |
厚さ、接着強度、引張強度 |
各種性能試験
定量的試験方法
JIS A 5759 |
・A法 衝撃破壊試験
・B法 層間変異破壊試験 |
任意試験 |
爆破試験など |
各種性能試験について |
・A法
衝撃破壊試験 |
45.4kg の重りを振り子式に振り下ろして、ガラス面に衝撃を加える試験。
人体衝突などでガラスが破壊されたときの安全性を見ます。
試験結果
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フィルムあり
ガラスは粉々になっていますが、破片が飛び散らず抜け落ちません!! |
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・B法
層間変異破壊試験 |
ガラスに内面応力を加えていき、破壊する試験。
地震による変形でガラスが破壊されたときの安全性を見ます。
試験結果
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フィルムあり
亀裂が生じて、ガラス粉が散っただけで、飛散はほとんどありません。 |
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このように、様々な試験をクリアした製品を使用して施工しております。
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