2011年3月11日午後2時46分におきた東日本大震災は、宮城県内で生活する
我々の日常生活一変する大きな出来事でした。また、4月7日の余震と言われる大地震も追い打ちをかけたことは、忘れられない記憶です。
東日本大震災の被害者の多くは津波によるものです。
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しかし、地震による窓ガラスの破損による被害も相当数あり、現在でも修復に至ってないものが多々あります。割れたガラスが凶器に
なることは、当ホームページ内の理念・概要でも記載しています。また、過去に起きた多くの地震でも実証されています。
震災から2年を過ぎようとする中、懸念されているのが震災体験の風化です。東日本大震災を被災地だけの出来事にとどめず広く
伝えていきたいと考えております。
当組合の実績として、2010年までに、指定避難所になっている仙台市立小中学校の屋内運動場の窓ガラス全てに、
飛散防止フィルム貼り付け工事を行いました。仙台市学校施設課発注の案件で、100%宮城県ガラス飛散防止組合会員で施工させていただきました。
震災1年後の2012年3月に、避難所にあたる各学校に窓ガラスのアンケート調査を実施た結果、飛散防止フィルムの効果を確認することができました。
当組合では、この現状を把握し、今後も今まで以上に飛散防止フィルムの必要性、重要性そして、フィルムのもつ
防犯・省エネなどの2次的効果を多くの皆様に伝えていきたいと思っております。